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四神相応の地

■四神相応(しじんそうおう)の地
 

風水では四神相応の地を
理想としています。

四神(しじん)とは
中国、朝鮮、日本において、
天の四方の方角を司ると伝統的に
信じられてきた神獣のことで、

玄武、朱雀、青龍、白虎のことを言います。


●玄武(げんぶ)

北方を守護します。
足の長い亀に蛇が巻きついた形で表されます。
玄とは黒を意味し、五行説では北方の色です。
季節は冬で、時間は夜中の12時です。


●朱雀(すざく、しゅじゃく)

南方を守護します。
翼を広げた鳳凰状の鳥の形で表されます。
朱は赤であり、五行説では南方の色です。
季節は夏で、時間は昼の12時です。


●青龍(せいりゅう)

東方を守護します。
長く舌を出した竜の形で表されます。
青は五行説では東方の色です。
季節は春で、時間は朝の6時です。


●白虎(びゃっこ)

西方を守護します。
細長い体をした白い虎の形で表されます。
白は五行説では西方の色です。
季節は秋で、時間は夕方の6時です。

なお、四神に中央に「黄龍」
あるいは「麒麟」を加えたものが
五神(ごじん) と呼ばれています。


●黄龍(こうりゅう、おうりゅう)

四神の中心的存在、又は、四神の長とも呼ばれています。
四神が東西南北の守護獣なのに対し、
中央を守るとされています。
五行説で黄は土行であり、
土行に割り当てられた方角は中央です。

四神相応(しじんそうおう)は、
天の四方の方角を司る「四神」の存在に
最もふさわしいと伝統的に信じられてきた
地勢や地相のことをいい、四地相応ともいいます。


中国や朝鮮での
風水における四神相応は、

背後に山、前方に海、湖沼、河川の水(すい)が
配置されている背山臨水の地を、
左右から砂(さ)と呼ばれる
丘陵もしくは背後の山よりも低い山で囲むことで
蔵風聚水(風を蓄え水を集める)の形態
となっているものをいいます。

この場合の四神は、背後の山が玄武、前方の水が朱雀、
玄武を背にして左側の砂が青龍、右側が白虎です。


日本では
玄武は丘陵、朱雀はくぼ地や湖沼
青龍は流水、白虎は大道 というような
四神を「山川道澤」に対応させる解釈が
一般に流布しています。


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